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深田地質研究所の談話会

深田地質研究所の談話会に行く。

 本日の講師は産総研の高橋 雅紀 氏でテーマは「 日本海の拡大に起因する関東平野の基盤構造 」という首都圏を襲う長周期地震動の原因ともなる基盤構造をどの様に推定したかの話題であった

<<講演内容:新潟県中越地震の時に震源から遠く離れた関東平野も大きく揺れ,とくに首都圏の超高層ビルのエレベーターが故障するなどの被害が出た.関東平野が大きくそして長く揺れやすいのは,関東平野の地下の厚い堆積層による地震動の増幅による.講演では,首都圏の地震防災において,地質学的視点が重要である具体例を紹介する.>>

 関東山地周辺の地質調査を20年以上続けてきた経験から、平野部の弾性波探査の断面図を見た時に他の人では見えなかった構造が見えてきたという話。
半グラーベン構造の話はプレス発表の記事で読んだので概略は知っていたのだが、地物屋では読めない断面を地質屋ならではの視点から解明したという地質学の重要性を語る秀逸の講演だった。
 プレゼンに用いたパワポも美しい上にアニメーションも見事で、こんなに分かりやすく作ったものは始めて見た。
完全に脱帽。同じ様には到底無理だが、参考にして少しでも近づきたいと思った。



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23:29 | 研究所 | comments (36) | trackbacks (0) | page top↑

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